ごあいさつ


 日本の心に残る風景や季節などを
こどもたちにわかるように
つくられた童謡や唱歌。

 平成19年に文化庁から出された
「~親から子へ、子から孫へ~
親から歌い継ごう 日本の歌百選」で
紹介されている歌のうち6割は
童謡や唱歌が占めています。
 
 昔から歌い継がれてきた歌は
いつまでも人の心に残っているものです。

  音楽は初めて会った人とも一瞬で通じ合い、
歌や演奏を通じてコミュニケーションを
交わすことができます。

 

 そして数ある音楽の中でも
誰にでも親しまれ、どこか懐かしく感じられる
童謡や唱歌は特別なものです。
 私はこれらを中心にした芸術療法の
研究を重ねてきました。

 

 現在は

「童謡・唱歌を中心とした芸術療法のススメ」
と題して、全国各地で講演活動をしています。

 また、高齢者の方の施設で芸術療法の

ボランティアを行い、
 地域の方々と童謡唱歌を歌う会
“童謡ほんわ会”を開いています。

 その時代に生きてきた人々の
優しい心がつまった、
 文化遺産でもある童謡や唱歌を、
いつまでも大切に歌い続けていくことが
私の責務だと思っています。


 ホワイトロートス音楽研究会代表
 童謡ほんわ会主宰
 芸術療法士
 大阪自殺防止センター支援員
 認知症介助士

日本オルゴールセラピー協会認定オルゴールセラピスト

教職員生涯福祉財団公認音楽療法士

 

  武村まみ